このXMLマスター受験対策のアドバイスはと、聞かれたときの答えなのですが、「本を読むより、本を書け」といったところでしょうか。本を読んで頭の中で理解するより、本に掲載されているXMLを徹底的にコーディングするということです。
実は今回の出題中にもあったのですが、XML文が4種類ぐらい並んでいる出題で、そのうちの2種類は、長いXMLの中のわずか1文字が違っているだけです。この1文字の違いはXML文を読んでいるだけでは気付かないくらいの差です。
一度コーディングをしてみると、その1文字の違いが大きな違いであることに気付くのです。これはコーディングをしたことのある人でないと分かりません。事実わたしもその問題は逃しました。
このXMLマスター試験はプログラマーの立場から見ても、私の本職であるマーケティングの立場から見ても、そしてXMLの仕様を広める立場から見ても、「はるかに実用レベルを試される試験」といってよいと思います。
受験対策は「本を読むより、本を書け」です。つまりXMLを自分のものにしろということです。そうすることでXMLマスターを自分のものにすることができるのではないでしょうか。
今回はモニター受験という貴重な機会をいただきありがとうございました。今回の受験を通じ、XMLテクノロジー自身が実用域に完全に移っていることを実感しました。これからはその実用域で活躍できるエンジニアがXMLをさらに引っ張る時代です。皆さんもぜひ、自分の実用レベルが確かなものなのか、チャレンジしてみてください。
日本オラクル株式会社
システム事業推進本部
ディレクター 西脇資哲
※nikkeibp.jp events SPECIALより転載
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