[検索ヘルプ]
   HOME    |    IT系試験    |  語学・留学系試験  | プロフェッショナル系試験 |    国家資格    |  コーポレート情報 

スキルアップコラム

資格試験を受ける
試験をさがす・予約する
テストセンターをさがす
試験情報をみる
法人様用試験サービス
キャリアアップサポート情報
資格試験スクールガイド
スキルアップコラム
IT系イベント&キャンペーン
能力・キャリア開発事例
試験の実施/作成・分析
試験のコンピュータ化
試験のコンサルティング
English
Registration
Testing Center
HOMEスキルアップコラム>バックナンバー
<<米国事例紹介>>
指紋のライブ スキャン テクノロジーを採用した
免許交付プロセス

皆さんは銀行の口座開設の際など身元確認/本人確認書類が必要な場合、どういったものを使用していますか?運転免許証やパスポート、住民票など、さまざまなものがあると思います。今回は免許申請受付時の身元確認に指紋を使用した、米国ペンシルバニア州の事例をご紹介します

保険募集人の免許申請に活用

ペンシルバニア州は、保険募集人の免許交付プロセスを合理化するために、他の州に先駆けてテクノロジーを活用しています。ペンシルバニア州の保険法では、住民が保険募集人の免許を初めて申請する際は、指紋採取と身元確認が義務付けられています。この身元確認は、ペンシルバニア州警察(PSP:Pennsylvania State Police)が、FBIの刑事裁判情報サービス部(CJISD:Criminal Justice Information Services Division)に指紋の画像を送付することによって行われます。

免許の新規申請者は、トムソン プロメトリックのテストセンターで免許試験を受験し、合格する必要があります。合格後は、電子的に指紋をキャプチャーして送信する「ライブ スキャン」テクノロジーを使って指紋採取を行います。スキャンした指紋データは、暗号化されたセキュアなインターネット接続で送信され、犯罪歴の有無が確認されます。

このテクノロジーを使用する前は、ハードコピーの指紋カードを使用していました。その時は犯罪歴の確認に30日かかっていましたが、「ライブスキャン」テクノロジーを使用したところ、ほとんどの場合、10日以内に結果が分かるようになりました。確認にかかる日数が三分の一へと、劇的に短縮されたのです。

 申請から交付までの期間が大幅に短縮

 

すべての申請プロセスをトムソン プロメトリックのテストセンターで終わらせることができるようになったため、申請者は免許試験に合格した後、免許を取得するまでに複数の場所に申請する必要がなくなりました。

免許交付までの期間も大幅に短縮されました。紙を使った事務処理では48日かかっていた免許交付が、このテクノロジーを採用した結果、わずか7〜10営業日で済むようになりました。それにより、この州の新しい手続き方法で免許を申請した保険募集人は、従来よりもスピーディに免許を取得し、早期に営業を開始できるようになりました。

このテクノロジーは、Sirconとトムソン プロメトリックにより提供されました。Sirconは、テストセンターから送られる試験得点や免許申請書などのデータを統合して、免許交付プロセスの合理化を行うのに必要なソリューションを提供しています。免許申請と登録料の納入はSirconのソリューションによって電子的に処理され、実際の指紋採取はトムソン プロメトリックが担当しています。

トムソン プロメトリックの州営業担当副社長であるChris Wagenbach氏は、次のように述べています。

「Sirconとペンシルバニア州と共にこの重要なイニシアチブに参加し、州内各地にある当社のテストセンターを活用して、申請者の重要情報をキャプチャーし、免許交付プロセス全体を迅速化できることは、当社の喜びとするところです。このイニシアチブにより、州管理当局と業界全体の両方にメリットがもたらされることが実証された今、他の州も近い将来、このモデルを採用するものと確信しています。」

「指紋採取」というと、日本ではどうしてもネガティブな印象を持たれがちです。しかし、十分なセキュリティが確保されているならば、プロセス迅速化のために指紋による身元確認を行うのも良いのではないでしょうか。何より「確認書類を持参し忘れた」といった、うっかりミスを防ぐことができます。

「指紋による身元確認」が実施された時、皆さんは利用してみたいと思いますか。


※nikkeibp.jp events SPECIALより転載

スキルアップコラムTOPへ
コピーライト個人情報保護にあたってプライバシーポリシー