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CompTIA ソリューションセミナー/
CompTIA人材育成サミット開催レポート

CompTIA日本支局では、2007年1月17日に、CompTIAソリューションセミナー/CompTIA人材育成サミット2007を開催いたしました。

CompTIA日本支局で、1日に2つのテーマでセミナーを開催したのは今回が初めてです。準備には一苦労しましたが、ご参加いただきました皆様から満足度の高いコメントをいただき、大変うれしく思っています。本コラムでは、各セミナーについて講演の内容をご紹介いたします。

CompTIAソリューションセミナー
〜内部統制とステークホルダーとのかかわりを考える〜

2006年11月に金融庁から内部統制の実施基準草案が公開されました。多くの企業が2008年の法制化に向けて内部統制に向けたプロジェクトを進める中、「ツールの使い方や製品の紹介などが多く、内部統制で本当に何を求められているかが分からない。」という声がよく聞かれます。

CompTIA日本支局では、内部統制が何のため、誰のためであり、何から始めなければならず、その上でどのような人材が必要とされているのかを、改めて考えてみました。その上で、「内部統制の本質」を理解していただくために、「CompTIAソリューションセミナー〜内部統制とステークホルダーとのかかわりを考える〜」と題するセミナーを開催することにいたしました。

【当日のタイムスケジュール】

10:00〜10:10 CompTIAソリューションセミナー開催ご挨拶
CompTIA日本支局 支局長 岸田正寿
10:10〜11:10 フレームワーク本位から人材本位へ
「人づくり」が内部統制実現の主要成功要因となる

ビットリンガ取締役社長・佐藤謙二氏
11:10〜11:20 休憩
11:20〜12:20 米国SOX対応から学ぶ〜内部統制への取組みでの留意点
富士ゼロックス e-RM事業推進室 室長 赤羽洋一氏
12:20〜12:30 質疑応答

富士ゼロックスの赤羽氏からは、現在の国内における企業を取り巻く環境をはじめ、内部統制が導入された背景や内部統制でもたらされる効果など、内部統制の「本質」についてお話いただきました。米国での対応を基に考慮すべき点についても併せてご説明いただきました。

ビットリンガ・佐藤氏からは、ご自身が外資系企業で体験された内部統制の事例や、その際に感じられたことを基に、内部統制を支える人材をどのように育成していくべきかについてお話をいただきました。

内部統制を支えていくための人材育成には、リードタイムが必要となります。これを考慮した上で、最優先でこれらの人材育成を進めていくことが望ましく、この人材育成には、CompTIA認定資格をうまく活用することができることもお話いただきました。

< 内部統制を支える人材育成のための「CompTIA CDIA+」 >

CompTIA日本支局では、この内部統制を支える人材を育成するために「CompTIA CDIA+」をご紹介しています。

内部統制を進めていくためには、「業務プロセスやワークフローの可視化」がファーストステップとして必要です。CompTIA CDIA+は、ビジネス分析の方法論と必要なツールの明確化、現行ビジネスプロセスの検証、ワークフロールールの確定などそれぞれのプロセスの理解や、実行するスキルを評価することが可能な認定資格です。現在、内部統制を進める企業、内部統制を進めるためのコンサルティングを行う企業の中で導入していただいている認定資格です。

本セミナーでの講演内容詳細については、CompTIA日本支局Webサイトでご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

 

CompTIA人材育成サミット2007
〜ITサービスの人材育成と組織のあり方〜

CompTIAソリューションセミナーに引き続き、午後からはCompTIA人材育成サミット2007を開催いたしました。CompTIA日本支局では2006年の間、「顧客視点」でのビジネスの事業目的を達成するためには、「組織」と「人材」の総合力が必要と考え、さまざまな活動を行ってきました。

CompTIA人材育成サミット2007では、「ITサービスの人材育成と組織のあり方」と題しセミナーを開催しました。

【当日のタイムスケジュール】

13:30〜13:45 人材育成サミット開始ご挨拶とCompTIA日本支局活動報告
CompTIA日本支局 支局長 岸田正寿
13:45〜14:45 [基調講演]“言葉の顧客視点”から“行動の顧客視点”へ
〜信頼を勝ち得る行動に如何に結びつけるか〜

グロービス オーガニゼーション・ラーニング コンサルタント 普天間大介氏
14:45〜15:30 [フォーカスセッション]メンテナンスサービスが目指すべき方向性
横河フィールドエンジニアリングサービスフィールドサポート本部
マルチベンダーシステム部 部長 丸茂晴晃氏
15:30〜15:40 休憩
15:40〜16:00 CompTIA Authorized Service Provider(CASP)表彰
16:00〜16:45 [CASP受賞組織 代表講演]事業の変革に伴う組織の変革とITスキル強化
オムロンフィールドエンジニアリング
人総本部 人材開発部 部長 近江谷明文氏 / 古田拓氏
16:45〜17:00 質疑応答

グロービスの普天間氏からは、顧客側に常駐していることが多いサポート要員が中心のサービス&サポート部門にありがちな、「顧客満足度が上がらない」「会社の方針が最前線のメンバーに伝わらない」といった課題についてお話がありました。組織ごとの社風や取り巻く環境などの背景を考慮の上、「人材」のスキル強化だけではなく、組織力を強化する必要性、その事例についてもご紹介いただきました。

グロービスは、2006年を通して組織と個人の総合力を高めていく「顧客視点研究会」で、「組織」と「人材」の両面からの育成を支援してきました。「顧客視点研究会」の詳細については、こちらからご覧ください。

横河フィールドエンジニアリングサービス・丸茂氏からは、現場のリーダーとしてさまざまな環境の顧客サポートを行う中で、常日頃感じているメンテナンスサービスのあるべき姿、また今後の方向性についてお話をいただきました。また、同社においてサービスを行う上で必要とされる技術的なスキルに対する取組みもご紹介いただきました。

CASP受賞代表講演として、オムロンフィールドエンジニアリング・近江谷氏、古田氏から、同社の人材育成の取組みについてご紹介いただきました。同社では、顧客のIT環境の多様性や従来の製品のIT化が進み、サポートエンジニアとして必要とされるITのスキルが高まってきたことを受け、新入社員の人材育成のためにCompTIA認定資格をご活用いただいています。



< CASP(CompTIA Authorized Service Provider)とは >

CASP(CompTIA Authorized Service Provider)とは、健全な人材育成方針とCompTIA認定資格試験への健全な活用の下、生産性や顧客満足度の向上などの効果が表れ、顧客が求めているサービスを提供できる組織、またはリーダーシップを発揮した組織を表彰するCompTIA日本支局の活動の一つです。

2006年度は、

シーシーダブル PCユーザーサポートプロジェクト
(テクニカルサポートセンターにおける顧客満足度および個々人のパフォーマンスの維持)

オムロンフィールドエンジニアリング 人総本部 人材開発部
(新入社員および全社員のITスキル向上と維持)

が受賞されています。

本セミナーでの講演内容詳細については、CompTIA日本支局Webサイトでご紹介をしていますので、ぜひご覧ください。

CompTIA日本支局では、今年もITに関わる人材の育成支援のためさまざまな活動を行ってまいります。最新の情報は、CompTIAのホームページでご確認ください。


※nikkeibp.jp events SPECIALより転載

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