[検索ヘルプ]
   HOME    |    IT系試験    |  語学・留学系試験  | プロフェッショナル系試験 |    国家資格    |  コーポレート情報 

スキルアップコラム

資格試験を受ける
試験をさがす・予約する
テストセンターをさがす
試験情報をみる
法人様用試験サービス
キャリアアップサポート情報
資格試験スクールガイド
スキルアップコラム
IT系イベント&キャンペーン
能力・キャリア開発事例
試験の実施/作成・分析
試験のコンピュータ化
試験のコンサルティング
English
Registration
Testing Center
HOMEスキルアップコラム>バックナンバー

転職に強い資格とは

Linux技術者が不足している

WebサーバーやメールサーバーではLinuxが50%以上にシェア(出典:『Linux/オープンソース白書2006』)を伸ばしている一方で、情報管理者の63.5%が「Linuxを管理できる人員が不足している」と感じています。(出典:『Linux/オープンソース白書2006』)

最近では、サーバー系だけでなく、組込み系、ロボット関連、ゲーム関連など、確実にLinux技術者の活躍の分野が広がっています。Linux技術者の価値が、ますます高まっていることは明らかです。

では、Linux技術者は自分のスキルをどのようにして証明すればいいのか。

その一つの答えとして、実務における実績を通して、実力を証明する方法もあるでしょう。第三者からの技術認定を取得することでスキルを公に証明することもできます。就職、転職時に客観的にスキルを証明できる点において、認定取得はとても有利に働きます。

Linuxの技術者の技術レベルを認定する資格の1つにLPIC(Linux Professional Institute Certification)があります。リクナビNEXTによると「IT職の転職に強い資格ベスト5」において、LPICが第3位となる高い評価を得ています。(1位は「基本情報技術者」、2位「プロジェクトマネージャ」)

 

LPICとは

LPICは、カナダに本部を置くLPI(Linux Professional Institute)が実施しています。国際的に通用する共通の資格として日本はもちろん、海外でもすでに広く認知されています。世界で13万8000人以上*1が受験し、日本においては7万人以上*2の受験者がいます。

LPICの試験問題は、世界中のLinuxコミュニティに対してアンケート調査を実施して、Linux技術者に必要とされるスキルとタスクを調査して策定しています。このような問題作成のプロセスを経ているからこそ、実務の現場で求められている技術力を実践的かつ適正に判断できる試験と言えます。

*1(2006年12月現在)
*2(2007年1月末現在)

 

LPICの魅力

LPICは、世界4大メインフレームメーカーのうち、3社(NEC、日立製作所、富士通)をはじめとする、全15社がLPIのLPI-Japanのスポンサーになっており、LPIC取得を社内で推奨しています。スポンサー企業ほか、多数のシステム開発企業やソフトウエアベンダーなどでもLPICを社内の推奨資格にしています。また、認定者には資格手当てとして一時金の支給や昇給に反映している企業も多くあります。世界的な給与調査でも、「LPI:$81,940, RHCT:$77,750, RHCE:$77,470」と、LPIC保持者の平均給与は高くなっています。
(出典:CertMag's 2005 Salary Survey: Monitoring Your Net Worth)

LPIはNPO法人であり、LPICはメーカーやディストリビューターに依存しない、世界共通・中立のLinux技術の認定資格です。就職先や転職先がどのディストリビューターのソフトを利用していても、LPICは共通のLinux技術レベルの証明として活用することができます。

 

LPIC試験概要

LPIC試験概要

LPICとは、どんな資格で、認定されるとどのような業務に役立つのかを説明します。LPICは、3つのレベル(レベル1、レベル2、レベル3)に分かれており、レベルの数字が高いほうが、より専門性が高く、技術レベルが高くなっています。

■レベル1
レベル1に認定されることにより、「Linuxのすべてのディストリビューションにわたって共通する、基本的な操作とシステム管理技能が行える」技術スキルの証明となります。

■レベル2
レベル2に認定されることにより、「Linuxのすべてのディストリビューションにわたって共通する、Linuxによるシステム構築、ネットワーク構築が行える」技能スキルの証明となります。

求められる技術レベル

■レベル3
LPIC レベル3は、2007年1月に開始された最新の試験であり、LPIの実施する認定プログラムの最上位の資格となります。レベル3には、『LPIC レベル3「Core」』と『LPIC レベル3「Specialty」』の2つの認定があります。レベル3の試験科目は、現在「LPI 301 Core Exam」と「LPI 302 Mixed Environment Exam」の2試験があり、今後その種類が増えていく予定です。LPIC レベル3の認定プログラムは、「LPI 301 Core Exam」に合格すると 『LPIC レベル3「Core」』に認定され、『LPIC レベル3「Core」』に認定後に、さらにLPI レベル3 Specialtyである「LPI 302 Mixed Environment Exam」に合格すると、『LPIC レベル3「Specialty」』に認定されます。『レベル3 「Core」』に認定されることにより「Linux認証システムの構築やシステムのキャパシティプランニングが行える」ことの証明となります。また、『レベル3 「Specialty」(Mixed Environment)』に認定されることにより、「LinuxとSambaなどによる混在環境の構築が行える」、ことの証明となります。

 

LPICを取得するには

すぐにLPICの受験を希望される場合は、下記のURLから詳細をご参照ください。
http://it.prometric-jp.com/testlist/lpi/index.html

(1)学校で学習する
スクールへ通って学習したいという人は、LPI-Japanが独自に定めた学習環境基準をクリアしたアカデミック認定校でLinuxの学習ができます。スクールにより集合研修、オンデマンド方式などがあり、希望する学習スタイルを選ぶことが可能です。(詳細はこちらを参照ください。)

(2)本で勉強する
LPIに認定されたLPI認定教材があります。LPI認定教材は出題範囲の知識を網羅的にチェック・学習するうえで有効です。(詳細はこちらを参照ください。)

(3)例題解説を読む
LPICに見事合格した人のインタビュー記事や例題解説が掲載されています。勉強の仕方や合格の秘訣を知る参考になります。(詳細は、こちらを参照ください。)

(4)スキルチェックミニテストを実施する
LPIC Level1の試験範囲からサンプル問題を使ったミニテストがあります。
(詳細は、こちらを参照ください。)

(5)メールマガジンで最新情報を入手する
「LPI通信」「LPIC Level2を受けてみよう!」の2種類のメールマガジンを発行しています。Linuxオープンソース関連ニュースやLPIC受験に関する情報、Linuxの利用に役立つTipsやテクニック、LPIC合格者の声、Level2の例題解説、Level2を取得することのメリット、活用の事例、イベントなどが掲載されています。(詳細は、こちらを参照ください。)

 

最後に

最近では、Linuxをはじめとするオープンソースの利用が急速に拡大しつつあります。Linuxは、携帯電話、PDAなどの組込みシステムから、パソコン、サーバー、大型コンピュータ、さらにはスーパーコンピュータのような超大型システムにいたる多種多様な規模のシステムのOSとして採用されています。そのため、高まるニーズに対して、Linuxエンジニアは不足しています。だからこそ、Linuxの技術、スキルを備えていることの証明として、LPIC取得の重要性が高まっています。


LPI-Japan事務局
小西孝子(info@lpi.or.jp
http://www.lpi.or.jp/
メールにてお問い合わせの場合、必ずしも安全保護措置が施されてはいない
インタ−ネットを経由することになりますので予めご承知ください。

※nikkeibp.jp events SPECIALより転載

スキルアップコラムTOPへ
コピーライト個人情報保護にあたってプライバシーポリシー