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■理由その1 「XMLデータベース」の性能向上
データベースというと「リレーショナル型データベース」が現在は主流ですが、リレーショナル型が表形式なのに対し、「XMLデータベース」は、XMLデータモデルでデータを格納します。XMLデータはご存知のようにツリー構造ですので、「XMLデータベース」は、データを階層的に管理、格納することができます。
実は世の中に存在するデータは、階層構造を持っていることが多いのですが、これまでは「XMLデータベース」の性能上の問題から、階層構造のデータのDB化を断念したり、あるいは、階層構造を持つデータであっても、正規化によって無理やりリレーショナルモデルにしてRDBに格納していました。
しかしながら、データの扱いやすさからすれば本来のデータ構造で格納するに越したことはありません。ここ数年で各ベンダーの「XMLデータベース」関連製品の性能が大幅に改良されたことにより、ここにきて一気に「XMLデータベース」の実用化が進み始めています。
■理由その2 時代の変化に迅速に対応できる
「XMLデータベース」は、いったん作成したデータベースの設計変更も容易に行うことができます。RDBはご存知のように設計の変更には非常にコストがかかりますので、極力設計変更のないシステムを目指しました。
しかし、今の時代は、世の中の変化にDBの設計も追随させていかないとビジネスチャンスを逃すことにもなりかねません。変化に対して柔軟な対応ができる「XMLデータベース」はこれからの時代にますます重要になっていくでしょう。
■理由その3 主要なRDBMSが「XMLデータベース」機能をサポート
「XMLデータベース」というと、NeocoreXMS、Cyber Luxeon、TX1、EsTerraなどXMLデータモデルのみを専用で取り扱うXMLネイティブDBをイメージされる人もいると思いますが、DB2、Oracle、SQL ServerのようにリレーショナルモデルとXMLデータモデルの両方をサポートするハイブリッド型DBがあります。DB2、Oracle、SQL Serverなどの主要なDBの「XMLデータベース」機能のサポートは「XMLデータベース」をより身近なものにしています。
■理由その4 XQueryが勧告に
RDBにSQLで問い合わせを行うように、「XMLデータベース」にはXQueryで問い合わせを行います。主要なデータベースでは既に実装済みであるXQueryが2007年1月にようやく正式に勧告となりました。これによりXQueryの活用も今後はずみがつくものと思われます。
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