2008年08月21日掲載
2008年5月〜6月の間、プロメトリックはIT系試験やプロフェッショナル系試験を受験した方を対象にしたキャンペーンを実施しました。 キャンペーンでは、受験したきっかけや費用負担などのアンケートを行いました。今回は、その結果を一部ご紹介します。
受験感謝キャンペーンは、以下の内容で実施されました。
期間 | 2008年5月1日(木)〜6月30日(月) |
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対象 | キャンペーン期間中に、プロメトリックの試験会場でIT系資格試験または プロフェッショナル系資格試験をオンライン予約にてご受験いただいた方 |
協賛 | 日経コンピュータ 日経情報ストラテジー |
協力 | サン・マイクロシステムズ株式会社 日本オラクル株式会社 マイクロソフト株式会社 |
アンケート 登録件数 |
1,300件 |
多数の方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
「今回受験したきっかけを教えてください」と質問したところ、半数以上の方が「自分のスキルアップのため」と回答され、会社や学校の施策の一環で受験した方を大きく上回りました(グラフ1)。
「転職に役立てるため」も含めると、実に60%以上の方が「会社や学校に言われた」からではなく、自分自身の為に受験していることがわかります。
受験やトレーニングにかかる費用の負担についてですが、トレーニングについては「全額自己負担」が60%でした(グラフ2)。
一方で、受験料については、「全額自己負担」 「合否にかかわらず全額会社(学校)負担」 「合格したら会社(学校)全額負担」の割合がそれぞれ31%、29%、29%とほぼ同数でした(グラフ3)。
受験料はある程度会社補助があるけれども、トレーニング費用は自分負担、という方が多いということでしょうか。
トレーニング費用全額自己負担の割合が高いこともあり、受験前の勉強は「参考書などを購入して勉強」と回答した方が70%近くに達しました(グラフ4)。
集合研修に参加するのは時間的にも費用的にも厳しいことから、参考書で勉強していることが推察できます。 以前お話を伺ったIT系資格試験受験者の方も、通勤途中の電車の中で参考書を開いて勉強した、とおっしゃっていました。
「その他」の回答としては、「日々の業務を通じてスキルを身につける」といった回答が多く見られました。 業務の一環でプログラムを組んだり、実機に触れたりする事によって取得した知識や経験を、資格試験の受験という形で確認している姿が浮かび上がってきます。
受験までの学習期間については、予想外の結果が出ました。
半数以上の方が「1ヶ月未満」と回答したのです(グラフ5)。
特に根拠は無いのですが、6ヶ月くらい学習した後で受験するのではと想像していたので、この結果には正直驚きました。
実務で経験を積み、通勤の電車内で問題集を解き、短期集中で試験に臨んでいるといったところでしょうか。
今回のアンケート結果で印象的だったのは、「会社や学校で受験するようにと言われたから」受験したのではなく、「自分のスキルアップのため」に自発的に受験されている方が圧倒的に多かったことです。 会社に言われたから受験するという「受動的な」態度ではなく、自分の為に「能動的に」受験するというのはすばらしいことだと思います。
忙しい仕事の合間をぬって勉強し、決して安くはない受験料を支払って受験していただいている方々のために、より良い受験環境を提供していかねば、と気を引き締められる思いでした。 今回ご紹介したアンケート結果のほかにも、試験会場の環境やプロメトリックに期待することなど、キャンペーンにご参加いただいた方からは貴重なご意見を頂戴しました。
プロメトリックは今後も、各種資格試験を受験する方々のために日々努力を重ねてまいります。
プロメトリック株式会社
鹿倉 一葉
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