受験者が有効性を証明、世界的に注目される言語−Ruby

2009年11月18日掲載

『Ruby』の開発者として世界的に知られる、まつもとゆきひろ氏が日本イノベーター大賞2009を受賞し、今やRubyは世界的に注目される言語に成長しています。 Rubyの海外でのユーザーは数十万人以上とされ、国産プログラミング言語として初の国際規格化も数年以内に目指しており、国内外の企業の大規模なシステムでも採用が広がる可能性を秘めています。
今回は、そんなRubyの特性を偏りなく理解し、開発現場でその威力を発揮する為の試験である、『Ruby技術者認定試験』についてご紹介します。

Ruby技術者認定試験の概要

Ruby技術者認定試験制度は、Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師などを対象とした認定試験制度です。

認定者は、Ruby技術者としての技術力を公正に評価され、高い水準のRubyによるシステム開発能力を持つことを認定されます。認定によりRubyベースでシステム開発を行ううえで必要な基礎的な知識と応用力をもつことをアピールすることができます。 試験の合格者は、Rubyアソシエーションにより「Ruby Association Certified Ruby Programmer」として認定されます。

Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver
Rubyの背景、Rubyの文法の知識、Rubyのクラスとオブジェクト、標準ライブラリの知識について、基本的な技術レベルを持つことを認定します。左のマークは、Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver資格を証明するマークです。

Ruby技術者認定試験の概要の詳細はこちら

Ruby技術者認定資格合格者の声

Ruby技術者認定試験は配信開始から約2年が経過し、すでに多数の合格者がいらっしゃいます。
今回は、実際に受験された方が、『どのような目的で受験したのか?』また、『受験後にどのような成果があったのか?』といった気になる内容について、合格者の声をいくつかご紹介いたします。

自身のRuby特性理解という目的から社内Ruby技術者育成へ

バブ日立ソフト株式会社  渡部 浩二 様

私は、これまでPHPをベースとしたシステム開発に4年ほど従事しており、PHPと同じスクリプト言語で、近年世界的に注目されているRubyに対し、興味を持っていました。 そんな折りに、Rubyを利用したシステム開発に半年間従事することができました。しかし、コードを書くことはできましたが言語の特性が、まだ理解できておらず、どうしてもPHPライクな書き方になってしまい、動的言語としてのRubyの特性を十分活かすことができませんでした。

そのため、Rubyの基礎知識の習得を目的にRuby技術者認定試験にチャレンジすることにしました。Ruby技術者認定試験では、高い水準でのRubyによるシステム開発能力を認定しているということもあり、基礎とはいえ試験内容の難易度は高いものとなっていました。そこで私は、Ruby技術者認定試験公式ガイドを利用して効率的に学習を進めました。結果、試験に合格、目的であった基礎知識の習得と資格の取得を達成することが出来ました。これを機に、引き続きRuby技術者としての技術力を磨いていきたいと思います。
また、Rubyアソシエーション認定システムインテグレータへ向け、社内でのRuby技術者の育成にも力を入れていきたいと思います。

偏ったRubyの理解を、より確実な理解へ

ファーエンドテクノロジー株式会社 前田 剛 様

2007年11月、第1回Ruby技術者認定試験の合格発表の日。私に届いたメールには「不合格」の文字がありました。当時Rubyを使い始めて1年の私はある程度Rubyを扱えるようになったつもりになっており、試験を甘く見ていました。今思えば、使ったことがある範囲の狭く浅い知識しかなかったのが敗因だったと思います。

その後再受験していませんでしたが、今年春に書籍「Ruby技術者認定試験公式ガイド」が発売されたこともあり、改めて挑戦することにしました。前回の受験時よりも知識・経験の蓄積はあったものの、やはり知識の偏りがあり、試験対策の過程できちんと学び直すことができました。そして先日、約2年ぶりの受験で合格することができました。
最初の受験での不合格で、断片的な知識しかないことを知ることができました。そのことがその後の技術の蓄積においてプラスに働いたと思います。

Rubyを学んで間もない方や多少経験を積んだ方が、知識の偏りをあらためRubyをより理解し、社会に対してより高い価値を提供する成果物を生み出すために、Ruby技術者認定試験の受験は大変有効だと感じています。

まつもとゆきひろ氏から受験をお考えの方へのメッセージ

オープンソース技術の習得を他人に理解していただくことはなかなか困難が伴います。それほど技術的バックグラウンドを持たない人、特にマネジメント層に「私はこれだけのレベルがあります」と伝えるための都合の良い目安というのはなかなかないものです。Ruby技術者認定試験は、そのような目安になることを第一の目標にしています。

Ruby技術者認定試験シルバーは、適切なレベルの試験を提供することで、合格者がRuby言語の基本的な知識を身につけていることを証明できる試験です。簡単すぎる問題ではRubyの知識を持っていることを証明することになりませんし、逆に重箱の隅をつつくような本質的でない難しさを追求しては、試験のための試験になってしまいRuby技術レベルの認定に役立ちません。

その点、Ruby技術者認定試験シルバーは、基本的な知識をカバーすると同時に、油断していると経験者でも犯してしまいがちな間違いやすい点をも押さえています。問題はすべて、Ruby創始者である私自身を始めとする中心的な開発者が監修していますので、信頼性も確保されています。

Ruby技術者認定試験を、あなたのキャリアの新たなステップのために役立てていただければさいわいです。

まつもとゆきひろ

再受験無料キャンペーン実施中!

2008年1月より開始しましたRuby技術者認定試験制度も2010年には3年目を迎えます。これまで多くの方にご受験いただいた感謝と、3年目に向けてより多くのRuby技術者の育成を目指しまして、現在「無料リテイク(再受験)キャンペーン」 を実施しております。ご自身のスキルアップ、キャリアアップにこの機会をご活用ください。

キャンペーン概要

内容
キャンペーン期間中に「Ruby技術者認定試験」の1回目を受験し、不合格となってしまった方に、
2回目の受験(再受験:15,750円(税込))が無料になる受験チケット(バウチャー)をプレゼントします。
期間
2009年10月22日〜2010年1月17日
対象者
キャンペーン期間中に1回目受験をされ、不合格だった方
受験チケット
有効期限
2010年1月31日までに受験してください。

※キャンペーンは終了いたしました。

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