実務に役立つ資格はこれだ!
〜XMLマスター:ベーシック取得者アンケート結果を公開〜

2010年02月17日掲載

インターネットの標準技術であるXML。日々の業務でなんとなく身につけた知識で仕事をこなしていませんか。
XMLのスペシャリストであることを認定するXMLマスターを運営するXML技術者育成推進委員会は2007年4月に引き続き、今回で2回目となるXMLマスター:ベーシック取得者向けのアンケートを実施しました。XMLマスター:ベーシック認定者は、資格取得のメリットや試験問題をどうとらえているのか― ここではアンケート結果の一部をご紹介します。

■実施概要

対象者
2007年4月から2009年10月の間に「XMLマスター:ベーシックV2試験」を受験し、
合格されたXMLマスター:ベーシック認定者
実施期間 2009年11月19日(木) 〜 2009年12月11日(金)
回答者数 547名

取得メリットの前回比No.1は「社内評価が向上した」

XMLマスター:ベーシックの取得メリットに対する設問に対し、今回は以下のグラフ(グラフ1.)で示されている結果となりました。「XML及びXML関連技術についての勉強になった」が509名と最も多い回答数だったのですが、前回調査と比較して飛躍的に伸びた回答は「社内評価が向上した」でした。

「XML及び〜」は前回より31名の増加でしたが、「社内評価が向上した」と回答した方は前回の71名から56名増えて127名となりました。「社内評価が向上した」と回答した方が前回より大幅に増えた理由としては、XML/XML関連技術が以前にも増してシステム構築などで利用され、それらの技術を習得しているエンジニアのニーズがさらに増えたことが考えられます。その結果、XMLマスターを取得したエンジニアの社内評価が向上したのではないでしょうか。
XML/XML関連技術に対するニーズの高さは、日経ソリューションビジネスが毎年実施している「いる資格、いらない資格」2010年版で、営業効果の高い上位20資格にランクインしたことからも伺えます。

グラフ1.XMLマスター:ベーシック取得によるメリット

また、その他の取得メリットとして、以下のご意見をいただきました。

  • 今後の業務の幅が広がった
  • XMLの勉強を通じてそれに付随する分野(XMLを利用するWebサービスなど)に興味が持てた
  • 案件にアサインされるときのアピールポイントとなった
  • 開発委託先と話をする際に、先方に安心していただけるようになった
  • XMLの基礎を学ぶことによってWSDL等のファイル内容がより理解できるようになった

前回を上回る86%が「実用的な試験内容」と評価

「試験問題は実用的な内容でしたか」という設問に対して、「まだ実務に携わっていないため判断できない」と回答した方196名を除いた351名中、86%の方が「実用的な試験内容である」と評価し、前回の77%を上回る結果となりました(グラフ2.)。

XMLマスター試験は「常に時代が必要とする技術者認定」で在り続けること、「実践的なSEの育成」に役立つこと、そして「真の実力の判定」基準となる試験であることという3つの理念に基づいています。理事企業に所属する、現場で活躍するエンジニアの方々やIT教育に従事する方々と共に、現場ではどのようなXML技術が必要とされているか論議をかさねたうえで試験問題を作成しています。そして、作成した試験問題でベータ試験を実施し、試験問題が実用的な内容になるように改良を加えるといった過程を繰り返しています。それがこの評価に繋がったのだと考えています。

グラフ2.試験問題は実用的な内容であるか

今後受験したい試験は「XMLマスター:プロフェッショナル」試験

今後受験したい試験の設問では、「XMLマスター:プロフェッショナル(アプリケーション開発)」が367名、「XMLマスター:プロフェッショナル(データベース)」が248名となりました(グラフ3.)。
XMLマスター技術者認定制度に限らず、どの認定制度にも言えることですが、基礎技術の認定を取得した後はさらなる上を目指して、上位の認定試験を受験したいと思うのでしょう。やはりXMLマスター:ベーシックを取得された方は、上位資格のXMLマスター:プロフェッショナル試験に対する意欲の高さが伺えます。

グラフ3.今後受験したい試験

XMLマスター:ベーシックV2試験は「実用的な試験」

今回のアンケート結果で、「社内評価が向上した」と回答した方の増加、86%もの方から「実用的な試験内容である」と評価をいただいたことから、XMLマスター:ベーシックV2試験が以前にも増して実務で役立てられてきていることがわかります。このことから、XMLマスター:ベーシックV2試験は「実用的な試験である」といえるでしょう。

次回のアンケートでも「実用的な試験である」と評価されるように、今後もXML技術者育成推進委員会はより良い試験問題提供に努めてまいります。
XMLマスターのサイトには、今回ご紹介したアンケート結果以外の項目が掲載されています。是非ご覧ください。

「XMLマスター:ベーシック」取得についてのアンケート
URL:http://www.xmlmaster.org/survey/sur091119/result.php

XML技術者育成推進委員会
運営事務局

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