プロメトリック、EU人事選考局との複数年単独契約を獲得

2009年9月10日アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア

テスト・評価サービスの世界的なリーディングカンパニー、米国プロメトリックはこの日、EU人事選考試験の次の4年間の配信に関し、EU人事選考局と新たに独占契約を締結したことを発表しました。

プロメトリックは新契約の下で、EU機構の全ポジションの既存の人事選考プロセスを改革します。EU人事選考局と協同で引き続き人事選考方法を改革し、候補者の選考に掛かる時間を短縮します。これによって、新契約では、EU人事選考局の人材選考プロセスを最適化するための正式な施策 『EU人事選考局開発計画』に挙げられた多数の改善策のうち、次のものが実施される予定です。

  • 試験内容の主眼を能力試験に置き、合格した受験者が実務に不可欠な実践スキルを有することを保証します。
  • 実践スキルを測るために、試験内容に複数選択および複数回答、抽象的推論、状況判断試験、聴覚その他を測る新問を組み込みます。
  • 今後は、アドミニストレーター、アシスタントおよび多言語に秀でた人材を必要とするポジションなど多数のポジションの採用試験を毎年実施します。これにより、応募機会を拡大します。
  • プロメトリックの試験システムで順次、EU公式言語、全23言語をサポートします。
  • 新たにモニターおよび試験端末を導入し、環境に配慮する形でテストセンターの品質を向上させます。快適な受験環境を整え、各地にテストセンターを増設することによって試験実施をサポートします。

EU人事選考局 局長David Beanfield氏は次のようにコメントしました。「われわれが取り組んでいる開発計画の一連の施策が、EUのさまざまポジションにとって適任で能力の高い候補者を選抜可能とするだけではありません。候補者の選考に掛かる時間を現在の平均15ヶ月から5〜9ヶ月程度に短縮することも可能となります。プロメトリックとともに選考プロセスの大きな改革を実現できることを期待しています。プロメトリックは、受験者満足も含めて多面的に考慮した上でわれわれの計画を実現してくれるものと確信しています。」

プロメトリック代表取締役兼CEO Michael Brannickは次のようにコメントしました。「これまで、われわれとEU人事選考局は、類まれなプロ意識、貢献、協力およびパートナーシップを発揮してきました。われわれがこの開発計画に精通し、EU人事選考局が密な情報共有をしてくれたおかげで、今後も継続してこの計画に携わるための強固な礎が築かれました。また、今後の改革によって人事選考プロセスがさらに効率化されていきますが、EU機構のポジションにはきわめて能力の高い資質のある人材だけが採用されることを約束します」

プロメトリックはこれまで、EU加盟国27カ国のテストセンターを通じて、EU人事選考局の試験を120,000試験以上配信してきました。プロメトリックおよびEU人事選考局では、95%を上回る受験者から受験に満足したとの回答を得ています。

プロメトリックについて

ETSの全額出資子会社であるプロメトリックは、テストおよび評価サービスの世界的なリーディングカンパニーとして認知されています。テスト開発、テスト配信およびデータ管理機能を含む包括的なサービスを提供し、試験プログラムを世界に展開するためのサポートを行ないます。現在、学術機関、専門機関、官公庁、企業、およびIT業界450社にわたるクライアントのテストを年間700万以上実施しています。また、163カ国10,000カ所以上のグローバルなテストセンターを通じてテストを配信するとともに、Webを通じて直接受験者にテストを配信しています。