オマーンの保健相と医療専門委員会、国内初のプロメトリック試験会場を開設

―最大70のオマーン国内外試験に対応―

2013年2月11日 オマーン、首都マスカット

オマーン保健相のAhmed Bin Mohammed Al Saidi博士とオマーン医療専門委員会(Oman Medical Specialty Board、略称OMSB)理事長のAbdullah Al Fustaisi博士、および米国プロメトリックの上級幹部らは本日、オマーンに新しく最先端の試験会場を開設し、OMSBをはじめ最大70のオマーン国内外試験に対応することを発表しました。コンピュータを利用した試験の導入は、オマーンで医師や医療サービス提供者を目指す受験者がOMSBの医療基準に達するよう支援するほか、オマーン保健省が2020年に向けて策定した国民保健制度方針に、医療の質が沿うよう支援もします。なお、この施設はオマーン初のプロメトリック試験会場になります。

Ahmed Bin Mohammed Al Saidi博士は次のように述べています。「プロメトリックの試験会場を利用すれば、研修医は医療関連の試験や国際的な試験を国内で受けられるので、わざわざ外国に行く必要はなくなります。次は、留学希望者のために、彼らがここオマーンで受験できるよう、OMSBには直ちに必要な措置を取っていただきたいと思います。今回、試験会場の設立に貢献したすべての関係者にお祝いの言葉を申し上げるとともに、今後の発展をお祈りいたします。」

 

(オマーン初となるプロメトリック試験会場の正式オープンを発表する保健相のAhmed Bin Mohammed Al Saidi博士。保健相の左はOMSB理事長のAbdullah Al Fustaisi博士とサウジ医療専門委員会事務局長のAbdulaziz Al Saiegh博士。)

OMSBの研修医は、専門課程の研修を終えて必要な試験すべてに合格すると、医療分野の博士号(Ph.D.)に相当するオマーン医療専門委員会資格証を取得します。

プロメトリックの試験会場には、3つのメインルームが設置されています。第1ルームは試験室で、受験者を収容できる設備が整っており、受験に最適な環境を提供します。第2ルームは試験室に隣接しており、この部屋から監督員が試験のプロセスを監視できるよう、試験室とは透明のガラスで仕切られています。受験者の本人確認は、指紋のデジタル認証で行います。

Abdullah Al Fustaisi博士は次のように述べています。「プロメトリックの試験会場では現在、インターネットを通じて22の医療系専門試験を受け付けており、これには産婦人科、一般外科、麻酔、美容整形、神経外科、救急医療、眼科をはじめ、数多くの試験が含まれます。さらに米国の各科専門医認定試験、PMP、TOEFLなど関連する他の試験も、この会場で受験できます。OMSBでは、これ以外にも医療系の試験をさらに追加したいと考えており、最大70試験に対応する予定です。」

プロメトリックの試験会場では、コンピュータを利用したOMSBの試験を受けられます。世界中のプロメトリック試験会場でも提供されているOMSBの試験に対応することは、オマーンの病院や医療センターで優秀な専門医チームを確保したいと考えている保健省の目的にも合致します。

「これは、当社が提供を任された名誉ある任務です。」コンピュータを利用した試験配信サービスをオマーンで提供することについて、米国プロメトリックのCOO、Charles Kernanは述べています。「われわれは、OMSBの受験者の皆様にすべての試験において、公平、安全かつ信頼性の高い方法で受験していただけるよう取り組んでいくことを楽しみにしています。」

OMSBは、2006年4月2日に公布された国王令第31/2006号により設立されました。OMSBは、医療専門職の業務や育成にあたって適切な規格や基準を策定する任務を負った独立機関です。専門性を高め、さまざまな医療専門分野で科学文献を充実させながら知識を適切に生かす能力を育成することを目的としています。OMSBの使命は、医療従事者を対象とした大学院の医学教育に高い基準を設けることであり、これによってオマーンにおける医療の基準や質が継続的に改善されることになります。

プロメトリックは、技術を活用した試験配信・評価のグローバルプロバイダーとして信頼を得ています。世界160カ国に展開し、学術機関、金融、官公庁、ヘルスケア、専門機関、一般企業、およびIT業界400社にわたるクライアントの試験を年間1,000万件以上実施しています。今回新設されたオマーンの試験会場は、8,000カ所の試験会場をつなぐグローバルネットワークの1つです。

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