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プロメトリックのCBT試験導入事例でわかる、多様な試験開催の実現性

2026年06月16日
  • CBT

デジタル化・人材不足・感染症リスクなど、試験運営を取り巻く環境はここ数年で大きく変化しました。こうした中で、全国一斉の紙試験だけでは対応しきれないニーズに応える仕組みとして、CBT(Computer Based Testing)への移行が加速しています。
一方で、試験をデジタル化するだけでは、厳格な本人確認・不正対策、会場品質の均一化、問い合わせ対応など運用面の要件を満たすことが難しいケースもあります。

この記事では、厳格な運用が求められる金融資格試験から医療系専門医試験、さらに海外・多言語で実施する技能試験まで、プロメトリックのCBTがどのように多様な要件を満たしているのかを具体的な運用の工夫や支援範囲と併せて紹介します。

一般社団法人 金融検定協会

CBTの導入で試験の厳格性と受験者の利便性向上を両立

一般社団法人 金融検定協会では、金融機関職員向けに業務に直結した複数の検定を運営しています。従来は主に年2回の紙試験が中心でしたが、働き方改革などを背景にCBTを導入し、科目や時期に応じて通年で受験できる試験を拡充しました。

同協会は団体単位で受験状況を把握したい金融機関向けには、団体申込や団体成績表示にも対応し、人事部門が研修計画に合わせて受験機会を設計しやすい環境を整えています。
さらに団体申込と団体成績表示の仕組みをCBTに組み込むことで、受験申込から結果の確認までの一元管理も可能になりました。

同協会の検定は会場型CBTの特性を活かし、本人確認や試験監督体制を標準化することで、金融の資格に求められる厳格性と、受験者にとっての利便性を両立しています。紙試験中心の運用と比べて、採点・通知の迅速化や変更手続きの柔軟化など、運用面の効率化が進んだCBTならではの事例といえます。

「CBT導入のパートナー選定では複数の企業に声を掛けさせていただきましたが、最終的に実績・会場数の多さ・セキュリティ基準の高さからプロメトリックに決めました。セキュリティの安心感はシステム面だけでなく、会場運営にも感じました」

金融検定協会様の事例について詳しくは以下の記事をご覧ください。

一般社団法人 日本損害保険協会

年間約70万人規模の通年受験をCBT化、運営効率性と公平性を実現

一般社団法人 日本損害保険協会では、保険商品に関する重要事項を正確に説明できる知識を証明する、損害保険募集人一般試験(損保一般試験)などを、通年実施のCBTで運営しています。損保一般試験の受験者数は年間約70万人規模となりますが、同協会はプロメトリックの全国にあるテストセンターを活用することで、大規模受験を安定して受け入れられるキャパシティを確保し、ピーク時の会場不足や運営負荷の偏りといった課題を解消しました。

また、内容的・統計的に等しい出題パターンを自動生成(LOFT:Linear On the Fly Testing)する仕組みを導入することで、問題漏洩リスクを抑えつつ難易度の平準化を図り、公平性も担保しています。

受験者一人ひとりが日時と会場を選べるため、保険代理店の現場の業務都合に合わせた資格取得計画が立てやすくなり、現場の負担軽減にもつながっています。

「プロメトリックは、日本国内のみならず全世界での豊富な業界専門試験の運営実績を有しており、大規模試験の安定的な運営、そして試験作成から配信、結果分析まで一気通貫で対応できる点も同社ならではだと感じています」

日本損害保険協会様の事例について詳しくは以下の記事をご覧ください。

一般社団法人 生命保険協会

全国にあるCBTテストセンターの活用により受験者の利便性が向上

一般社団法人 生命保険協会では、生命保険を販売する上で必要な資格であり、年間50万人以上が受験する業界共通試験を開催しています。同協会は業界共通試験のCBT導入によって試験の開催頻度を増やし、自然災害や感染症流行時にも振替受験で資格取得機会を確保できる体制を構築しました。
紙試験のように年数回の一斉実施に依存しないため、突発的な環境変化にも柔軟に対応できるのは大きなメリットです。

同協会は全国にあるプロメトリックのテストセンターを活用することで、地方在住の営業職でも長距離移動を伴わずに受験できる機会を提供し、人材育成のボトルネックであった移動負担と日程制約を大幅に軽減しました。さらに、業界共通試験をCBTで運用することで試験結果データの集計・分析が容易になり、研修設計や制度見直しにデータを活かしやすくなっています。

単に紙をデジタル化したのみならず、人材育成サイクル全体の高度化につながった事例のひとつです。

「プロメトリックの強みは、さまざまな状況に対して柔軟な試験運営ができることだと思います。また、対応件数が年間で約2万5,000件にもなるコンタクトセンターの運用も的確で、受電率も高くて受験者を待たせることなく対応していただけることも助かっています」

生命保険協会様の事例について詳しくは以下の記事をご覧ください。

創価大学

全国のテストセンターを活用したCBT方式の一般入試を私立大学として初導入

創価大学は、全国のテストセンターを活用したCBT方式の一般入試(後期)を、私立大学として初めて導入しました。入試の公平性・信頼性を担保しながら、地方会場の充実と教職員の負担軽減の両立を図る新しい入試モデルを構築した事例です。

同大学が紙での一般入試を行っていた際は、大規模会場の確保や会場運営スタッフの手配が大きな負担となっていました。しかし、CBT導入によりプロメトリックのテストセンターを活用することで、自前で多数の会場を確保せずとも全国規模での実施が可能となっています。

また、会場運営に必要な人員を従来の紙試験と比較して10人から5人に削減するなど、入試を運営する教職員の負担軽減にもつながりました。

「一般入試のCBT導入は、本学にとって、大きな挑戦になりました。この新たな取り組みは、本学が受験生にどんな価値を提供できるのかについて、学内で議論を深めるきっかけになったと思います。プロメトリックと実現できた実績を大切にしながら、今後もより多くの学生に学びの場を提供する取り組みを続けていきます」

創価大学様の事例について詳しくは以下の記事をご覧ください。

一般社団法人 日本心理学諸学会連合

CBT導入により念願だった年2回の試験実施が可能に

一般社団法人 日本心理学諸学会連合が実施する心理学検定では、全国の会場ごとに設備環境の差が大きいことが課題でした。そのため、CBT導入にあたっては、全会場で同一スペックのコンピューターと大型モニターを用意できるプロメトリックの環境を採用し、地方会場を含めた表示品質の統一を実現しています。
また、会場確保の課題をアウトソーシングすることで、全国規模の会場ネットワークを前提に年2回の試験実施へと移行でき、受検機会の拡大を叶えています。

紙の試験だった頃は、試験日が1日だけであり、受検者が体調を崩すと年1回のチャンスを潰してしまい、翌年までモチベーションを保てないとの声もあったそうです。しかし今では受検チャンスが増え、心理学検定はよりチャレンジしやすい検定となっています。

「プロメトリックの試験会場は全都道府県に設置されているため、受検者の居住地による移動の負荷も減り、公平な試験を実施できることが同社を選んだ決め手となりました。試験専用の会場となったことで監視カメラなどによる死角のない監視が可能となり、不正をより防止することができるようにもなった点もCBTを導入して良かったと感じるメリットです」

日本心理学諸学会連合様の事例について詳しくは以下の記事をご覧ください。

一般社団法人 日本消化器内視鏡学会

すべての試験会場に同一スペックのモニターを設置し公平性が向上

一般社団法人 日本消化器内視鏡学会(JGES)は、消化器内視鏡専門医試験などで高解像度画像を用いた出題を行うにあたり、会場ごとの表示環境の差がないことを重視していました。プロメトリックの試験会場は、全会場で同一サイズのモニターが用意されており、どの会場でも同じ条件で画像を確認できる体制を整えていた点が、導入の大きな決め手となっています。
また、モニターのクオリティが内視鏡で撮影する画像と同様に高解像度だったことも、同試験に求められる要件をクリアしていました。

CBT導入以前は北海道から沖縄まで受験者を東京に集めていましたが、現在は受験者自身で受験会場を選べるため、受験者からも好評です。

「今回のCBT導入は、受験者、会員にとって不利益となることは絶対にない、と確信できたので決断できました。特に受験される方は、ただでさえ試験を受けなければならないという負荷がかかっているので、それ以外の手間やストレスはできるだけ減らしていきたいと考えています」

日本消化器内視鏡学会様の事例について詳しくは以下の記事をご覧ください。

OTAFF(一般社団法人 外国人食品産業技能評価機構)

多言語・海外配信でも同一レベルの試験を実現

OTAFF(一般社団法人 外国人食品産業技能評価機構)は、外食業分野が対象の外食業特定技能1号技能測定試験などを実施しています。2019年に外食業の国内試験をPBTで開始し、続いて国外試験を海外でも実施する予定でした。
しかし、受験料の徴収や税金の納付、外貨両替といった業務を同機構のみで行うのは大変な作業です。
そこで同機構は、受験料の税金納付や、受験の予約対応といった煩雑な実務も含めて、CBTの試験運営をプロメトリックに一括して委託することを選びました。プロメトリックは他の特定技能試験での運用を開始しており、すでに特定技能試験向けに試験申込・管理システムのカスタマイズができていた点も大きな決め手となりました。

今後、同機構が開催する国外試験の試験実施国は、拡大していくことが見込まれます。同機構はプロメトリックの試験品質分析サービスや、試験時間分析サービスも利用し、試験品質の分析結果を試験問題の改善に繋げ続けていきます。

「やはり試験ですので、厳正に行う必要があります。不正行為に対する監視と発生防止は、試験実施団体として、継続的に取り組んでいくべき課題です。プロメトリックはさまざまな方法で不正行為監視と防止対策をしてくれていますし、時に発生し、厳正対応した不正行為の具体例も共有してもらっています。それを踏まえて、どういった発生防止対応がさらに取れるか一緒に検討していければと思います」

OTAFF(一般社団法人 外国人食品産業技能評価機構)様の事例について詳しくは以下の記事をご覧ください。

「やはり試験ですので、厳正に行う必要があります。不正行為に対する監視と発生防止は、試験実施団体として、継続的に取り組んでいくべき課題です。プロメトリックはさまざまな方法で不正行為監視と防止対策をしてくれていますし、時に発生し、厳正対応した不正行為の具体例も共有してもらっています。それを踏まえて、どういった発生防止対応がさらに取れるか一緒に検討していければと思います」

OTAFF(一般社団法人 外国人食品産業技能評価機構)様の事例について詳しくは以下の記事をご覧ください。

国内でも有数のプロメトリックのCBTなら、厳格な体制で大学入試や資格試験、海外配信を実施できる

今回、ご紹介した導入事例は金融・医療・大学入試・海外配信と、それぞれ求められる条件や運営形態は大きく異なります。しかし、その根底にある目的は、厳格性を確保しながら受験機会を拡大し、公平な評価を行うことであり、どの領域でも共通して見ることができます。

プロメトリックの強みのひとつは、全国・世界各地の会場環境と運用手順を標準化し、厳格な試験や遠隔地配信、多言語対応といった難条件を運用設計と体制づくりで支えられる点です。会場の確保や監督者の配置、機器の標準化、受験料の決済、結果データの分析など、試験にまつわる膨大な業務を包括的に支援することで、主催者が本来注力すべき試験内容や制度設計に集中できる環境を提供しています。

プロメトリックのCBTは、本人確認・監督体制・会場運用といった試験実施の重要プロセスを標準化し、全国どこの試験会場でも一定の条件で試験を実施できる体制づくりを支援します。CBTの導入・移行をご検討の際は、「通年実施」「全国分散」「不正対策」「団体受験の運用」「受験者問い合わせ対応」など、貴団体の運営課題に合わせて最適な実施モデルをご提案しますので、ぜひご相談ください。

プロメトリックは試験主催者や大学入試担当者の課題に寄り添いながら、多様な試験開催を実現する具体的なプランをご提案します。

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