試験運営サービス 導入事例
試験主催団体がご用意する配信システムを通じた試験運営事例
標準化された試験環境下で、厳格且つ安定した高品質な試験運営
背景
某試験主催者団体様(以下、試験主催者団体様)では、受験需要が急増したことにより、試験会場での座席数が大幅に不足する事態となりました。
この課題を、47都道府県全てに設置する弊社試験会場と会場運営業務一式をご利用いただくことで、解消いただきました。
ソリューション
一般的なCBTベンダーでは、自社の試験配信プラットフォームと試験会場ネットワークが連携しているため、CBTベンダー側の配信システムに合わせた試験コンテンツの移行が前提となっています。しかし既に試験主催者団体様は専用のCBT配信システムを安定して運用しているため、試験コンテンツを移行するメリットがありません。
そこでプロメトリックの会場ネットワークと高品質な試験会場運営ソリューションのみ提供することが最適であると判断し、弊社試験会場において、試験主催者団体様のCBT配信システムを利用した、試験配信を提案しました。
また、本試験は本人確認手順、監視方法、車いすへの対応など、試験会場における運用ルールが厳格に規定されているため、プロメトリックの標準運用との差分を考慮した当該試験専用の運営マニュアルを作成し、全国の試験監督員にトレーニングと理解度試験への合格を義務付けました。
そこでプロメトリックの会場ネットワークと高品質な試験会場運営ソリューションのみ提供することが最適であると判断し、弊社試験会場において、試験主催者団体様のCBT配信システムを利用した、試験配信を提案しました。
また、本試験は本人確認手順、監視方法、車いすへの対応など、試験会場における運用ルールが厳格に規定されているため、プロメトリックの標準運用との差分を考慮した当該試験専用の運営マニュアルを作成し、全国の試験監督員にトレーニングと理解度試験への合格を義務付けました。
成果
試験主催者団体様の配信システムとプロメトリックの試験会場との円滑な連携により、CBTによる受験機会の拡大が実現しました。
プロメトリックの試験会場ネットワークは、年間約200万件の配信実績に裏付けられたスキルの高い試験監督員で運営されているため、幅広い受験者層や、試験主催団体が規定するルールに基づいた試験運営にも十分に対応することができました。
また、試験会場に対する定期的な監査やトレーニング対象に本試験の運用ルールも追加することで、継続的なスキルの維持・向上を図りました。
これにより、試験主催者団体様は既存のCBT配信システムを活用しながら、プロメトリックの高品質な試験会場運営を通じて高まる受験需要に対応することが可能となりました。
今回の事例での提供サービスのご紹介
- 47都道府県におけるCBT試験会場の提供
- 主催団体が保有する配信システムとの連携
- 専用受験者サポート窓口の設置
- 試験主催団体の運用ルールに沿った試験当日の会場運営
- 年間配信数:約10万件