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プロマネ受験手引き:PMP受験申請の流れ

以前、「プロマネになりたい人へ」という連載を3回に分けて行いました。今回は、PMP(Project Management Professional)を受験する際の申請の流れを紹介します。 「PMPを受けてみたいけれど、申請が面倒くさそう」と思っている方、ぜひ、ご覧ください。

申請前に受験条件を確認

PMPは誰でも受験できる資格ではなく、実務経験など一定の条件が必要になります。条件は以下の2つです。

  1. プロジェクトマネジメントを指揮・監督する立場での経験
  2. 35時間の公式なプロジェクトマネジメント研修の受講

詳細については、「プロマネになりたい人へ第2回:PMPを取るためには何が必要?」をご覧ください。

試験は日本語、でも申請は…

PMPの試験は、日本語を含む10カ国語に対応していますので、日本語での受験が可能です。しかし、受験申請は米PMIサイトから行うため、すべて英語で行う必要があります。英語に苦手意識がある人は、この時点で挫折してしまうかもしれません。

しかし、心配する必要はありません。高度な英語力が求められているわけではありませんから、事前にきちんと準備しておけば、まったく心配はいりません。

申請の際に入力する項目は、以下のとおりです。

  1. 名前や住所などの個人情報
  2. ユーザーネーム、パスワード
  3. 最終学歴
  4. プロジェクトマネジメントの経験
  5. 受験アンケート
  6. 受験者名
  7. 同意文書への同意
  8. ※上記1、2は初期登録申請時のみ必要な入力項目

当初の申請はこれだけです。
受験する言語の選択や受験料の支払いは、初回の申請が承認された後で行います。

申請にあたって注意すべきこと

■いきなり入力せず、まずは別紙で資料作りを

PMIサイト上で考えながら入力していくと、かなり時間がかかってしまいます。あらかじめテキストファイルに申請項目をまとめておき、PMIサイトにコピー・貼り付けしていくと余計な時間をかけないですみます。


■名前のアルファベット表記は、本人確認書類とまったく同じものを

名前を1文字でも間違えてしまうと、受験が出来なくなってしまう可能性があります。パスポートなどの本人確認書類とまったく同じつづりを入力してください。

例)太田さんの場合・・・Ohta, Oota, ota

また、「First Name(名)」「Last Name(姓)」を間違えて入力しないように注意しましょう。


■プロジェクトマネジメント経験時間は規定の時間以上を入力

各作業に費やした時間を入力(赤枠部分)

プロジェクトマネジメントの経験時間を入力するページでは、5つのプロセス別に作業に費やした時間を入力します。

5つのプロセス
・Initiating Process
・Planning Process
・Executing Process
・Monitoring and Controlling
・Closing Process

すべてのプロセスにおける経験時間の合計が、4500時間以上になるように入力してください。合計時間は、サイト上で確認することが出来ます。入力後に更新することも可能です。


■成果物の入力は簡潔に

プロジェクトで作成、管理した成果物を入力(赤枠部分)

成果物の入力は、半角英数500文字以内と定められています。ひとつのプロジェクトを実行した結果、出来上がった成果物(企画書や仕様書、マニュアルなど)を羅列すれば、それほど苦労することなく規定の文字数に達します。

当然入力は英語です。英語にあまり自信のない方は、まずは日本語で成果物を書き出し、その後翻訳サイトで英語訳するとよいでしょう。おかしな翻訳になっていないか確認後、入力するようにしてください。

申請承認後支払いへ

申請が問題なく承認されると、PMI Certification Program Departmentから「PMI Certification Application Eligible to Pay for Exam」というタイトルのメールが届くので、再度PMIサイトにアクセスし、受験言語の選択や受験料の支払いを行います。

支払い処理が完了すると、PMI Certification Program Departmentから「PMI Certification Application Order Submitted」というタイトルのメールが届きます。 これでようやく試験の予約に進むことが出来ます。

その後の流れについては、「プロマネになりたい人へ第2回:PMPを取るためには何が必要?」をご覧ください。

もっと詳しい情報をお知りになりたい方のために

もっと詳しい情報をお知りになりたい方は、以下のサイトをご覧になってはいかがでしょうか。

・CREDENTIAL HANDBOOK
PMIサイトには、「CREDENTIAL HANDBOOK」が掲載されています。申請を行うにあたっての説明が細かく記されています。当然すべて英語で記載されていますので、読破するのは大変なことが予想されます。

PM INFO WEB
翔泳社が運営している、プロジェクトマネジメント関連情報が掲載されているサイトです。PMP資格ページには、「PMP申請マニュアル」が掲載されています。※閲覧するには、「SEメンバーシップ(SEMS)」の会員になる必要が有ります(無料)。

今回は「プロマネ受験手引き」としてPMP受験申請の流れをご紹介しました。 「申請が面倒くさそう」とは思わず、ぜひPMPにチャレンジしてみてください。アール・プロメトリック スキルアップコラムでは、今後もPMP取得を支援するコラムを掲載していく予定です。どうぞお楽しみに。

アール・プロメトリック株式会社
鹿倉 一葉(しかくら かずは)

※nikkeibp.jp events SPECIALより転載
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