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プロマネになりたい人へ
第2回:PMPを取るためには何が必要?

前回のコラムではPMPの概要をご紹介しました。今回はPMPの受験資格や勉強方法、受験方法をご紹介します。

プロジェクトマネジメントの経験が必要

PMPは、誰でも受験できる資格ではなく、実務経験など一定の条件が必要になります。条件は以下の2つです。

1. プロジェクトマネジメントを指揮・監督する立場での経験
2. 35時間の公式なプロジェクトマネジメント研修の受講

1. プロジェクトマネジメントを指揮・監督する立場での経験とは

プロジェクトを指揮・監督する立場で、一定期間のプロジェクトマネジメントの経験があることを指します。試験申し込みの際には、プロジェクト業務を指揮・監督する立場での実務経験、およびプロジェクトマネジメント経験を証明する書類を準備し、それに基づいて申請します。受験条件となるプロジェクト業務は、試験申し込みから遡って8年以内の業務に制限されています。

2. 35時間の公式なプロジェクトマネジメント研修の受講とは

以下の機関が提供する講習が対象となります。

・REP(Registered Education Provider)
・大学
・PMI支部
・企業内教育
・Eラーニング
・研修機関

こちらについても「1.」同様、受講証明を基にした申請書を提出する必要があります。なお、プロジェクトマネジメント関連書籍の読書といった自主学習は上記に該当しないため、公式な研修を受講する必要があります。このことからも、PMPが実務実績や経験を前提に認定する資格だということが分かります。 (条件の詳細はPMI東京支部のサイトでご確認ください)

PMBOKガイドは必読!

PMPでは、基本文書であるプロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOKガイド/a guide to the Project Management Body of Knowledge)から、多くの問題が出題されています。となれば、これに目を通さないわけには行かないでしょう。

PMBOKガイドは一般に「ピンボック・ガイド」と呼ばれており、プロジェクトマネジメントの知識を体系化したものです。具体的には、プロジェクトマネジメントの知識エリアを以下の9つに分類し、そこに含まれるプロセスをもとに、それらの知識を体系化しています。

1. プロジェクト統合マネジメント
2. プロジェクト・スコープ・マネジメント
3. プロジェクト・タイム・マネジメント
4. プロジェクト・コスト・マネジメント
5. プロジェクト品質マネジメント
6. プロジェクト人的資源マネジメント
7. プロジェクト・コミュニケーション・マネジメント
8. プロジェクト・リスク・マネジメント
9. プロジェクト調達マネジメント

その他には、プロジェクトマネジメントに関するさまざまな用語の定義も掲載されています。PMBOKガイドは、プロジェクトを実行する上で考慮すべきプロセスを中心に記述されています。日常業務で遭遇する多くの課題はプロジェクトと考えることができるので、それらを処理する上で広く役立つものと言えるでしょう。

その他の学習用書籍については、PMI東京支部のサイトにも紹介されていますので、ご覧になってください。

経験と知識を身に付けたら、いよいよ受験へ

経験と知識を身に付けたら、いよいよ受験です。受験の流れは以下の通りです。

1. 申し込み手続き
PMI本部WEBからオンラインにて申し込みができます。詳細はこちら
オンラインにて申し込みが行われ受験が承認されると、PMIより試験のスケジュールと支払いを知らせるEメールが届きます。

2. 試験予約
試験予約は、アール・プロメトリックのサイトから行ないます。
予約の際、PMIから送付されたレターに記載されている「IDENTIFICATION CODE(eligibility id)」を入力する必要があります。

3. 受験
試験会場に規定の身分証明書(有効期限内のもの)、予約完了時に表示されるConfirmation Numberと会場番号をご用意のうえ、予約した試験開始時間(Exam Time)の30分前には会場に到着するようにします。

4. 試験結果の通知
即時に合格・不合格の結果が分かります。PMP資格証明書は、合格後6〜8週間を目処にPMI本部から郵送で資格証明書が届きます。(繁忙期によっては変動があります。)

なお、受験に関する情報は、PMI東京支部に日本語のサイトがありますが、最新の情報はPMI本部にてご確認ください。

試験予約に関する情報は、アール・プロメトリックでご確認ください。

PMPの最終回となる次回は、実際にPMPを取得した人の声をお届けします。どんな点に苦労したのか/こういった勉強方法が効果的だったなど、経験者ならではの声をお届けしますので、受験を考えている人は必読です。

アール・プロメトリック株式会社
鹿倉一葉(しかくらかずは)

※nikkeibp.jp events SPECIALより転載

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