「ダブルライセンス」であなたの市場価値を高めよう

2008年04月17日掲載

あなたの専門分野は何ですか?
「経理」一筋20年のベテラン経理マン―
自動車「営業」のプロフェッショナル―

ひとつの仕事に打ち込んで、着実にスキルを積み上げていく・・・それも素晴らしい働き方です。
けれどもちょっと待ってください。

あなたの隣の席で働く同僚よりも、あなたの能力は高く評価される自信がありますか?
あなたのスキルと経験は、今の会社を離れても高く評価される自信がありますか?

これから何10年先のあなたの「市場価値」を考えるとき、その価値を有効に高め、客観的に証明する手段の一つとして、「ダブルライセンスの獲得」という方法があることをご存知ですか?

今回はこの、「ダブルライセンス」という考え方をご紹介していきます。

ダブルライセンス

ダブルライセンス

「ダブルライセンス」とは「2つの資格を取得していること」を指し、また、特に「ある業務を行うために役に立つ2種類の資格を取得しており、この、2つのライセンス取得(=スキルの保有)による相乗効果が期待できる」状態を指して、「ダブルライセンス」と呼ぶことがあります。

今回はこの「ある業務を行うために役に立つ2種類の資格を取得しており、2つのライセンス取得による相乗効果が期待できる」、「業務上で相乗効果が期待できる2つのスキルを保有していることが証明できる」に焦点をあてて、話をすすめます。

ダブルライセンスと市場価値

企業や経済のグローバル化、社会全体のIT化、規制緩和など、劇的な仕事環境の変化の中で、社会で求められる人材像は大きく変化しつつあります。現在まで「価値あるもの」であったあなたのスキルが、「価値のない」ものになってしまったら・・・?
そんなスキルクライシスが訪れる前に、あなた独自の価値を磨いておく必要があるのではないでしょうか?

また、本業のスキルだけで仕事をし、周りと競い合っていく場合、当然ながら非常に高い水準のスキルが求められます。ところがあなたがもう一つ、別のスキルを持っていた場合に、特別な「市場価値」が生まれ、とたんに競争が少なくなるのです。

たとえば、システム開発に携わるエンジニアが、技術的な知識だけでなく、販売や生産などユーザー企業側の業務知識や経験を持っていれば、顧客とのコミュニケーションがスムーズになり、よりよいシステムが構築できるでしょう。そして競合との競争力も格段に強いものになるはずです。

市場価値のあるダブルライセンスとは

それでは、新たな「市場価値」を生むダブルライセンスとしては、実際にはどのような組み合わせが考えられるでしょうか。いくつかの例をご紹介します。

現状のライセンス/スキル+語学

「もし、英語でも今と同じレベルの仕事をこなせたら、」
誰もが思うことではないでしょうか。
語学を自在に操ることが出来れば、活躍の場は日本だけではなく、世界に広げられます。
最近では、無料で英語学習が出来るサイトもあるので、自分のペースにあわせてスキルアップをはかることが出来ます。

IT+金融

IT+金融

金融系のシステムは「止まる」ことが許されないため、構築にあたっては非常に慎重になる必要があります。一方で、ネットバンキングの普及など、業務運営にITが欠かせない代表的な業種でもあります。金融業界の特性や専門知識を持ったITエンジニアがシステム構築に携われば、顧客のニーズにあったシステム構築ができるでしょう。
反対もまたしかりで、金融業界の人がITに関する幅広い知識を持っていれば、システム構築依頼の際に、ベンダーとの協議がスムーズに行えます。

同様に、BPRパッケージの開発を担当する場合を例にとると、担当のSEが「購買・調達」や基本フロー、概念を理解できていれば、具体的で、利用価値の高いシステム構築を行うことが出来ます。

例:

サン・マイクロシステムズ認定資格 とCPP・B級試験

IT+プロジェクトマネジメント

各種雑誌でも特集されている内容なので、既にご存知の方もいらっしゃると思います。
様々なシステム構築を実施する際は、プログラミング等のITスキル以外にも、スケジュールや人員管理といったプロジェクトマネジメントのスキルが求められます。

例:

マイクロソフトMCP プログラム と PMP など

スペシャリスト+SOHO

各種デザイナーやプログラマーなど、「その道のスペシャリスト」となった人の中には、会社から独立する人もいるのではないでしょうか。
いわゆるSOHO(Small Office Home Office)で仕事をしていく場合、実際の業務とは関係のない知識(会計や税金の知識など)が必要になってくることがあります。

皆さんに興味のある、業務で強みを発揮できそうなライセンス、分野の組み合わせはありましたか?ご自身の付加価値を高めるためにも、新たな知識取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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