プロメトリック、サウジアラビアの会計監査試験CBTの配信契約を獲得

2011年1月6日 アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア、サウジアラビア王国リヤド

テスト・評価サービスの世界的なリーディングカンパニー、プロメトリックはこの日、サウジアラビア王国(以下、サウジ)のサウジアラビア公認会計士協会(SOCPA)より専門会計監査試験のCBT運営実施元に選ばれたことを発表しました。この長期契約では、奨学金試験のCBTをサウジ国内で広く配信し、サウジ国内各地で専門会計監査資格の取得者の増加を促すことを目指しています。

アラビア語の奨学金試験5試験は現在、受験者の会計と監査の実務経験を測る先進的な試験モデルを採用しています。プロメトリックのCBTネットワークを通じて、SOCPAは変化しつつある市場のニーズに応え、奨学金の認定を望む受験者の能力を測定することが可能になります。試験は会計、監査、ザカート・所得税、法学および商法の5つの主要な専門分野に焦点を当てています。専門分野の試験の一部では、会計監査基準、金融慣行、イスラム法学などに関するスキルや知識を測ることを目的としています。受験者は理論的知識とその巧みな応用力、職務上の責任に対する理解度、サウジで公認会計士が備えているべき各種専門分野、公認会計士という職業にふさわしい倫理的特性について評価されます。

資格認定が職業的地位の改善に重要な役割を果たしているように、マークシート試験からCBTへと配信形態が発展することも受験者の能力測定方法の改善を可能にします。さらに、奨学金の資格を得るためのベストプラクティス確立にも役立ちます。

SOCPAの最後のマークシート試験実施は2011年5月に予定され、プロメトリックが運営するCBT試験の実施期間は2011年12月に予定されています。CBTの開催期間は4日間で、各セクションが複数選択肢および小論文から構成されています。

SOCPA事務局長Dr.Ahmad Almeghamesは次のようにコメントしました。「会計監査職の普及と発展を促し、サウジ国内での地位を向上させることが私たちの目的です。マークシート試験をCBTに移行し、アラブ地域のビジネス環境で新たにCBTを発展させてきたプロメトリックの実績が、私たちの成功を示す格好の指標になっています。」

プロメトリック代表取締役兼CEO Michael Brannickは次のようにコメントしました。「私たちは会計監査職の礎を築くことになったSOCPAおよび奨学金創設当時の展望について、サウジ商工業省を高く評価しています。アラブ地域に関する深い専門知識や現地での強いプレゼンス、市場に合わせた解決策を実施できる能力が、私たちをサウジの公認会計職、特にSOCPAプログラムの成長促進の支援者として位置づけています。」

プロメトリックについて

ETSの全額出資子会社であるプロメトリックは、テストおよび評価サービスの世界的なリーディングカンパニーとして認知されています。テスト開発、テスト配信およびデータ管理機能を含む包括的なサービスを提供し、試験プログラムを世界に展開するためのサポートを行ないます。現在、学術機関、専門機関、官公庁、企業、およびIT業界400社にわたるクライアントのテストを年間900万以上実施しています。また、163カ国10,000カ所以上のグローバルな試験会場を通じてテストを配信するとともに、Webを通じて直接受験者にテストを配信しています。

サウジアラビア公認会計士協会(SOCPA)について

SOCPAはサウジ国王令(Royal Decree No. M12 dated 1.05.1412H corresponding to 19.11.1991G)下に創設された専門組織です。サウジ商工業省の監督下で、会計監査職の普及と発展を促し、サウジ国内での会計監査職の地位向上のために活動しています。サウジ商工業省を議長とし13人のメンバーからなる委員会がSOCPA関連事案を管理しています。また、会計監査基準の検討、策定および承認、会計監査基準および公認会計士の規則条項遵守を目的とする公認会計士の能力業績の監視、SOCPA奨学金試験の実施および公認会計士試験コースの体系化、調査研究の実施、会計監査に関する定期刊行物、書籍、会報の出版、会計監査職に関連する国内外の委員会シンポジウムへの参加などを通じて目的の達成に取り組んでいます。