コラム

CBT導入のメリットとは?

2024年01月09日
  • CBT

新たな資格試験や社内試験などで、オンラインで受験する「CBT」の採用が増えています。紙の問題用紙や解答用紙を使った集合型のペーパーテスト(PBT)からCBTに試験方式が変更されることも、珍しいことではありません。

なぜCBTの導入が増えているのでしょうか?CBT導入のメリットについて解説します。

試験主催者側のメリット

1.全国(世界中)で実施できる

従来のPBTでは、会場探しや人員確保の問題から受験会場や日程の設定が少ないことが多く、受験したくてもできない受験者が発生し、主催者にとっても機会損失につながっていました。しかし、CBTを導入すれば、全国に専用の受験会場がすでに用意されています。海外ネットワークがあるCBT試験運営会社であれば、海外への試験配信も可能です。

2.受験申込受付、会場準備、印刷、配送など試験実施の業務負荷を軽減

従来のPBTでは、会場の確保や当日の準備と運営、受験申込みの受付や会場割り振り、問題用紙や解答用紙の印刷、保管、配送など、煩雑で膨大な業務が発生していました。

CBTを導入すると、会場は専用の試験会場が用意され、印刷などの準備や、試験当日の人員確保も必要ありません。試験実施に伴う膨大な業務を効率化することができます。

3.採点、集計の業務負荷を軽減。結果も即発表可能

CBTは試験終了後、解答データはサーバーに即時転送されます。システムが採点と集計を行うので、採点や集計に関わる業務負荷が大幅に軽減されます。

また、試験の設定によっては終了後に即結果発表をすることも可能。社内の資格試験などの場合、資格取得が必須の業務をすぐに行うことができます。

4.集計・分析が容易

CBTは試験の予約状況や試験結果などのデータを取得し、集計や分析をすぐに行うことができます。試験問題の識別子数や正答率などを分析して検証することで、より公平性・妥当性・信頼性を高めた試験に改善していくこともできます。

5.問題漏洩や紛失などのリスクを低減

PBTは問題用紙の作成、印刷、配送、解答用紙の回収など、人の手を介すことが多く、紛失のリスクが高まります。さらに悪意を持った関係者がいた場合、試験問題の漏洩を防ぐことはできません。また、複数の試験日程がある場合、問題用紙を回収したとしても、問題の一部は暗記されてネットなどで公開されるリスクもあります。

その点、CBTは出題も解答もコンピューターで行い、人の手を介すことがありません。データの送受信は暗号化されてセキュリティ面も万全なので、問題漏洩や管理ミスのリスクを低減することができます。複数の試験日程を設定しても、受験者ごとにランダムに問題を入れ替えて一人ひとり異なる問題を出題できるので、漏洩のリスクを最小限に抑えることができます。

6.多様な問題を出題できる

CBTは、紙では表現が難しい映像や音声を使った出題をすることができます。音声で解答することも可能なので、スピーキングテストも実施することができます。

7.災害など非常事態に強い

日本では毎年のように自然災害が起こっています。東京では雪が少し積もっただけで、交通機関がマヒすることも珍しくありません。自然災害や悪天候で試験が延期・中止になると、PBTの場合は受験生に大きな影響を与えるとともに、主催者にとっても当日の対応、振替受験の準備など、大きな負荷がかかります。

しかし、CBTならば悪天候が予想された場合は試験日直前でも受験者自身で日時や会場の変更ができます。災害により急に試験が延期・中止になっても、比較的短期間で振替受験をすることができます。コロナ禍の際にPBTは実施できない状況になった時でも、CBTは受験者数をコントロールして「密」を避けることができるため、受験することができました。

受験者側のメリット

1.受験会場、日時を選択できる

PBTは受験会場が限られていることが多く、遠方の受験者は宿泊が必要になることもありました。しかしCBTの受験会場は47都道府県にあり、近くの受験会場を選択できるので、移動にかかる時間や費用を大きく削減できます。また、受験日時も受験者の都合に合わせて選択できることが多いので、試験を受けやすくなります。

2.受験日を変更できる

PBTは一度申し込んだら受験会場や日時を変更できないことが多いですが、CBTは受験者自身で変更することができます。急な予定が入った時や、悪天候や天災で受験が難しい時でも変更できるので、受験を希望しているものの予定がはっきり読めない状況でも申し込みやすくなります。

3.試験結果がすぐにわかる

CBTは試験終了後、すぐに採点、集計ができます。そのため、試験によってはその場で結果がわかります。即時発表ではない場合も、従来のPBTに比べて結果発表までの時間は短くなります。

また、試験によっては問題の正誤などの試験結果は後からデータで確認することもできるので、復習をしたり、次回の対策を立てたり、今後の勉強に活かすことができます。

4.公平な受験ができる

CBTは受験者ごとに異なる出題がされることが多いため、問題漏えいのリスクが少なく、セキュリティが強固であることが特徴です。そのため、複数の試験日程がある場合、後半の日程のほうが有利になるなどの不公平な状況にはなりません。受験者にとって公平な試験が担保された、安心な試験制度です。

プロメトリックのCBTとは

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まとめ

CBTは試験主催者にとっても、受験者にとっても、数々のメリットがあります。特に受験会場や日時などの自由度が広がること、セキュリティが強固なことは大きなメリットです。

そのため、CBT試験運営会社を選ぶ時は、受験会場の数とセキュリティは重視したいポイントです。プロメトリック社は国内47都道府県120都市に受験会場があり、米国に本社を置きグローバルネットワークも充実しているため、海外での受験も可能です。また、180カ国以上で運用している最新のセキュリティ体制を提供しています。CBTの導入をご検討の際は、CBTのメリットを最大限に活かすことができるプロメトリック社にご相談ください。

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ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

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